下関市内の寺院、恵照院新築工事です。１階にご住職のご自宅があり、２階が本堂の為、玄関を２ヶ所設け動線を分離しました。建物は全体的にナチュラルな感じにしましたが、切妻屋根なのでシンプル過ぎないよう下屋を造り、アクセントとして無垢材をふんだんに使用しました。なお、玄関の柱、梁は銘木である吉野杉の赤身を採用しましたので重厚感ある仕上がりになりました。内部にはEVを設置し、バリアフリー化も実現。２階本堂は無柱空間とし、天井高を高く計画しましたので開放的な空間になっています。