2025.12.22 (月)
ミニマムコストで収納を充実させる方法
収納スペースを増やせば単純に収納力はアップするものの、その分建築コストまで増えてしまうのが手痛いところです。
現在の建築コストからすると2帖(=1坪)分収納を増やせば、1階部分であれば7〜80万円、2階部分だとしても5〜60万円ほど建築コストが上がってしまいます。(2階に収納を増やしても使い勝手が悪く、どうせ増やすなら1階に増やそうとする方がほとんどではないでしょうか?)
とはいえ、現在の暮らしからすると収納不足は深刻な問題であり、家を建てることによってその問題は完全に解決したい、そうお考えの方が多いと思うので今回は建築コストの負担をかけずに、収納に困らない家を建てるための知識をお伝えしていきたいと思います。
こんにちは、シンプルノート下関スタジオです。
【ここがPOINT!収納力アップのコツ!】
この問題における解決策は2つです。
1つは「平屋にすること」あるいは平屋が無理な場合「子供部屋を1階につくること」そしてもう1つは「壁面を有効活用すること」です。
✔️平屋にしてコストは大丈夫なのか?
平屋にすると全ての部屋と収納が1階になり、上下移動の必要がなくなり水平移動だけで全てが完結するため、自分の部屋に持っていって欲しい荷物が面倒臭いからという理由で1階に置きっ放しになるリスクがほぼゼロになります。
小さな子供たちはお母さんの近くでずっといるため、リビングやキッチン周辺に子供たちの荷物が常に集まり、それらを毎日自分の部屋まで片付けに行かないですよね。
洋服に関しても2階の部屋に収納を作っても自分の部屋を使うようになる思春期まではその収納に服が片付けられることはまずないでしょうし、思春期になったとしても、いつも着る服をいちいち持って上がったり持って降りたりするのは面倒なため、いつも使うものなどはリビング付近に散乱する可能性が圧倒的に高いでしょう。
そんなわけでできれば平屋にするか、あるいは平屋が無理だとしてもせめて子供部屋だけは1階につくることを推奨しているというわけです。子供部屋を1階につくれば、子供部屋の収納を持て余すことなく使えるし、子供部屋そのものを子供たちの収納として使うことができて、結果として収納不足問題を解決しやすくなるというわけです。
ただ、それは理解していただけたとしても、そもそも平屋にするということ自体が建築コストが上がってしまうのではないか?という疑問があると思います。
この問題に関しては、階段がなくなることに加え、無くてもいい廊下を限りなく削減できること、かつ余分な部屋をつくる必要がなくなること、これらの合わせ技によって2階建てと同等の費用もしくは、2階建てより抑えながら建てることができるようになるため、「平屋=高い」という概念は今すぐ頭の中から消去いただければと思います。
✔️収納力は「床」ではなく「壁」
収納を増やすために床面積を広げるとそれに連動して建築コストが増えますが、壁面積を増やすのはコストが増えるどころか逆にコストが下がります。 使える壁を増やすためには「窓」の数を減らす必要があるからです。そして、窓が減ればその分コストが落ちると同時にカーテンの数も減るため、さらにコストが下がるという理屈です。
ただ、これを実現するためには最小限の窓だけで家全体に光を届けられるように窓の設計をしないといけません。
いや、その前に採光を考えられた間取りの設計をしないといけません。
というわけなので「収納はたくさん欲しい!でもコストは抑えたい」という方は、
ぜひこの2つの方法を実践していただければと思います。
それでは。
本年はシンプルノート下関スタジオのブログをご覧いただきましてありがとうございました。
これからも暮らしに寄り添い、また素敵な家づくりの情報を来年もお届けしていきたいと思います。
株式会社藤川工務店 SIMPLE NOTE 下関スタジオ
詳細などお問い合わせは、下記よりお願い致します。
TEL:083-242-1100
MAIL:fujikawa113@festa.ocn.ne.jp
-1024x819.jpg)